ここでまた1998年？！

船上の天草と縁寿。ん？　Ｍ・ザッキーって、参加作曲家の方じゃなかったっけ？
…あ、今流れてるこの音楽を止めて、ってことか(笑)。止まりました(笑)。

12年前…といっても、縁寿が最後に来たのは13年前じゃないか？

え、船着場、もう一つあったの？！
知っていたのは、祖父さま、源次さん、熊沢さん、南條先生、船関係者。
なるほど、九羽鳥庵に出入りしやすい船着場か…。

20年ほど物資やゴミを運んでいたが、S43年ごろに途絶えた。
…昭和61年から数えると、18年位前、か。つまり楼座さんと脱出して死んだからってこと？

絵羽さんが九羽鳥庵にいたのは、…地下通路だろうなぁ…。
あの黄金があった地下の部屋、そこに繋がってたのかも…。

１人で屋敷へ向かう縁寿。
…と思ったけど、屋敷も見えない丘の上へ。
行ったら戻れなくなるって、どういう意味かな。あの場所で、何があったんかねぇ。
結局、事故って何なのか言ってくれてないしなぁ。


魔法とは。
…愛がなければ、視えない。
うわぁ…！(涙)

ちょ、霞さんきたぁぁ？！
霞さんは、霧江さんが自分に全ての重責を押し付け、須磨寺を捨ててのうのうと留弗夫さんと幸せな家庭を気付いたことが許せない。
………。なんか…園崎姉妹を思い出した…(涙)。

子供の頃に虐待された人は、大人になったときに自分の子供を虐待してしまうんだってね。

真里亞が空から雨を降らせる魔法をずっと続けていたら、
ある日、学校から帰ってきたら、そのコップの横に飴がばらまかれていた。
うぇぇぇえええ…！？(涙)　楼座さん…！(涙)

大好きなママと、いつまでも仲良しでいられる魔法の、呪文。
「うーうー」
……それで真里亞、うーって言ってたのか…！！
うぇえぇえええええええ(涙)。

黒服が撃った銃弾が、縁寿を…。
うぁぁ、新曲！
顕現した七姉妹が、次々に黒服たちを殺していく。
…うーーん。感動シーンなんだろうけど、うーーーん…。

霞さんは好きな人がいたのに、霧江さんの許婚の男と無理やり結婚させられたのか…。

…縁寿、霞さんも殺しちゃったのか…。
そしてずっと霞さんの背後で囁き続けていた絵羽さんの幻影の黒い魔女が、絵羽さんの姿をとって。
マモンの力で、引導を渡す。

…あれ、あの夜景。あのビルの上？
現れたのはベルンカステル。……なんだこれ。今までの話は走馬燈？　それとも…。

魔法は、愛と悲しみと怒りで出来ている。それがベアトリーチェのものであっても。
…やっぱり、そういう話？

　ごめんね、ベアトリーチェ。
　あんたにお兄ちゃんは、譲れないのッ…！！！

あー、やっぱりそういう話だよね、これ。ベアトリーチェっていうか、その本体…中の人？
それが誰なのかはまだわからないけど。
３代目なのか、紗音か。…じゃないかなぁ…。


お、新曲？

どこか庭園の四阿の、ベアトリーチェと真里亞。
…あ、アイキャッチ前の、諦めるって言ってたあのシーンに繋がった？

そこは黄金郷。ベアトの最後の安らぎであるこの世界。真里亞と二人きりの世界。

さくたろうを蘇らせられないベアトは、本当の魔女ではないと、きっぱり言う縁寿。
本当の魔女なら、一人で宇宙を生み出せる。
真里亞がいなくなったからといって、世界は壊れない。
マリアージュ・ソルシエールの存在自体が、魔女でないことの証。

　ここは妾の黄金郷。
　妾以外の魔法は絶対に存在出来ない世界！

けれど、縁寿の魔法でさくたろうは蘇り、
…真里亞とさくたろうは、ベアトの黄金郷から姿を消す…。


黄金郷は崩れ去り。
二人はあのゲーム盤のある部屋へ。

負けるまで続けよう…、か。
ずいぶんと弱気ですね。というか、切ないなぁベアト。
なんというか、自分が駒でしかないことを悟ったというか…。

やってきたのはラムダ。
あんたが勝つまで付きっ切りで見てあげるからね。…って、怖っ。

ベルンも現れ、まだ魂の戻らない戦人の抜け殻を放り出す。

戦人は明日夢の息子ではない
金蔵の孫である戦人にしか対戦相手の資格がない

明日夢の息子でなくとも、留弗夫の息子でなるならば、金蔵の孫であり、対戦資格がある。
…やっぱ、霧江さんの息子なんじゃ？
死産だった明日夢さんが、同じ日に生まれた霧江さんの息子を奪った、とか。
…でも、愛人の息子を育てたりはしないか…？
……いや、待て。Ep1で留弗夫さんが言おうとしてたのって、これのことじゃない？！
明日夢さんも霧江さんも知らなくて、留弗夫さんがそれを仕組んだ、とか？
だって、同じ日に生まれたなんて、物語であるにしても作為的だもの…！

縁寿は俺の妹。
それは赤で言える。…だから留弗夫さんの息子なことは間違いない？

なぜ戦人がこのゲームに巻き込まれているのか。
…ミニスカベアトの言っていた、約束、罪、なんじゃないだろうか。

赤以外は信用できないと言った戦人に、縁寿は赤で、自分が縁寿で早く帰ってきてと叫ぶ。
そしてベアトが、少し躊躇った後に、魔女のいやらしい笑いで、戦人を蔑んでみせる。
うぇぇ…、ベアト…(涙)。

縁寿は、…縁寿がこの世界に来るためには、縁寿だと名乗らないことが唯一のルールだった。
自分が縁寿と名乗ったことで、縁寿の体に限界が…。

サクリファイス。犠牲。生贄。

妹のところに帰って。それは私のことではないけれど。
右代宮縁寿の声を届けるために、生み出された存在。それが私、エンジェ・ベアトリーチェ！！
うぁぁ…(涙)。

そして消える、縁寿。ぐずぐずの赤い塊になって。

新曲！
そして戦人の再開宣言。

妾の勝ちは百億に一つも、いや………、ひとカケラの奇跡も絶対になく、ありえぬということか。
…逃げ隠れも出来ない、って言い方がちょっと泣いた。
（この部屋に戻ってきたとき、椅子に拘束されてるからね…）
でも、いつもの魔女の言い方で受け立ってみせる、魔女であろうとするベアトリーチェに、ちょっと泣いた…。


　早く私を殺してください。

……あぁ、そういう、話か…。


そしてタイトル。

………あれ、終わった？！
えぇぇ、結局1998年の縁寿どうなった？！　1986年も放り出されてるし！
ちょ…すごい長かった割に、何かすごい不完全燃焼なんですけども…！！
というか毎回最後に戦人が「俺は絶対にお前を倒す！」「かかってこいよ、右代宮戦人ぁ！」で終わってるんですけど…(笑)。
うーん、たぶんお茶会か裏お茶会で、暇編のラストか罪編の悪魔の脚本みたいなのがあるんではないかとは思いますが…。


一応メモってみた、最後の背景画像文字。（一部勝手に補完）

　早く殺してください。
　妾を止めてみ
　お前が帰ってこなければ
　いっそ、生まれたくなかった。
　どうして私は誰も愛せないのですか
　お願いです　どの結末で　私の物語に　私を殺して
　さもなきゃ　お前が死ね。

つまりこの物語はベアバト…というか、ベアトの中の人→戦人なんだろうね。
とすると、例の暗証番号前半が戦人の誕生日だったのも、なんか泣ける話だと思いました。